遠藤英明

作家写真
鎌倉彫作家 遠藤英明氏。
鎌倉彫の良さは、朴訥とした素朴さ。
遠藤氏は「鎌倉彫は、漆の下の木地が見えるようになるまで使うと味わいや魅力が出て来る。それが他の漆器と決定的に違う」と言う。
自身の作品では「平らでないデコボコした面が指先に触った瞬間に違和感を感じず、触っていたいかどうかが善し悪しの決め手になる、そういう部分を大事にしている」と語る。
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工芸品は、使う人を特定せず誰もが使い易いというユニバーサルデザインが多い中、遠藤氏は「その人に会ってその人に合ったものを作るパーソナルデザインを守って行けるといい」と、お客様と対話して作る姿勢が大切と考えておられます。
また、鎌倉彫の伝統技術を継承しながらも、新たな利用場面の開拓を図る活動もしている。鎌倉十葉にもその独自作品を提供している。

伝統工芸士 遠藤英明

      略歴
昭和二十五年 出生
昭和四十九年 鎌倉彫高等職業訓練校
              第一期生
          木内晴岳氏に師事
平成七年   独立
平成十四年  伝統工芸士認定


      受賞暦
昭和五十二年 第6回鎌倉彫創作展
             創作奨励賞
昭和五十八年 第12回鎌倉彫創作展
          商工会議所会頭賞
昭和六十一年 第15回鎌倉彫創作展
           課題作品優秀賞
昭和六十二年 第16回鎌倉彫創作展
             創作奨励賞
平成元年 第18回鎌倉彫創作展
           観光協会会長賞
平成三年 第20回鎌倉彫創作展
          商工会議所会頭賞
平成四年 第21回鎌倉彫創作展
             創作奨励賞
平成十五年 第31回鎌倉彫創作展
               大樹賞
平成十七年 第33回鎌倉彫創作展
                漆賞
平成十八年 第34回鎌倉彫創作展
          商工会議所会頭賞
平成十九年 第35回鎌倉彫創作展
               大樹賞
平成二十六年 第42回鎌倉彫創作展
             鎌倉市長賞
平成二十七年 第43回鎌倉彫創作展
                漆賞
       伝統的工芸品産業功労者
     等関東経済産業局長表彰受賞